【リノベ】I Project, Kanagawa

Living

今回は、築30年の鉄骨2階建ての戸建てをフルリノベーションさせて頂きました。天井を取っ払い、あえて露わにした鉄骨天井のオープンリビングが今回の一番のみどころです!これはニューヨークでもトレンドのインダストリアル(工場のような)スタイルですね。当初黒色だった鉄骨は白く塗装し、家具など随所にモダン要素をミックスさせることで、オシャレで洗練された空間に仕上げました。

インダストリアル要素は書斎のドアにも。かっこよく重厚感のあるアイアンを採用し、格子枠の幅はなるべく細く仕上げてモダンに。こだわりのつまったリビングです。

 

 

Dining Kitchen

お施主様は、30代ご夫婦とお子様1人の3人ご家族。センスがよくオシャレな奥様を中心に、約半年以上打ち合わせを重ねてきました。海外のインテリアが大好きということで、もちろんキッチンダイニングも外国のようにオープンな間取りに。広々としたアイランドキッチンは、大きな窓に囲まれ常に日の光がある明るいキッチンに。ライフスタイルの豊かさを感じます。

ダイニング照明やキッチンのブラケット照明は、アメリカのメーカーから今年人気のアイテムを取り寄せました。なかなか日本ではみられない個性的なデザインです!ダイニングセットはもちろんレストレーションハードウェアのもの。

 

 

 

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Entrance

玄関は汚れが目立ちにくいよう黒いタイルを採用。ヘリンボーン貼りにすることで一気に空間がおしゃれになりました。エントランスホールはモールディング装飾や存在感のある廻り縁・巾木を全面にとりつけ、外国の雰囲気ただよう空間に仕上がりました。

 

Master Bedroom

主寝室は全面カーペットにして、素足でも気持ちいい空間に。壁の色も、約2000色もの塗装色から温かみのあるグレージュを選びました。カーペット・壁面・カーテンと、全体的に綺麗なグラデーションカラーでまとまり、大人っぽく落ち着いた雰囲気です。海外の家でもよく見られる造作ベンチがおすすめポイント。窓際でゆっくりくつろげるベッドルームになりました。

 

Kid’s Room

子供部屋は、お子様の好きなライトブルーを全面に。このライトブルーは、決して幼稚すぎない絶妙な色合いなので、お子様が今後成長してもバランスよく調和したお部屋になりそうです。Authentic Collectionではよくペンキ塗装を提案することが多いですが、塗料はアメリカのKerry Moore(ケリーモア)というブランドのもの。こういった綺麗な色合いが選べるのが、壁紙ではなく、ペンキの良いところです。

 

Powder Room & Bath Room(1&2 Floor)

パウダールームはグレーのキャビネットでホテルライクに。キャビネットの色と合わせて造作したミラーは、広々と使えて家族3人並んでもゆとりがありそうです。座ってゆっくり化粧できるスペースは、奥さまみんなの憧れでは?!

 

トイレは1階、2階でテイストをがらりと変えました。2Fのトイレには思い切って黄色の花柄の壁紙を採用。ゴッホの絵をモチーフにした輸入壁紙ですが、このくらい遊び心あるインテリアとてもおすすめです。ペデストリアルシンクの存在感ともマッチして、まさしく海外のような空間になりました。