【輸入住宅】K PROJECT, TOKYO

Paris Style

フランス パリの街並みにあるアパルトマンをイメージして設計された海外住宅。白と黒のコントラストの色使いが美しい外観は、ここを通る人々の目を惹きます。外壁には、実際にパリで見られるデザインのモールディング装飾を施し、一段と洗練された佇まいになりました。今回のご物件は、1階部分にカフェスペースがある店舗併用の海外住宅となっています。ご自身でカフェを経営されたいというお施主様の夢が詰まった物件となりました。

エントランスホール

玄関の床タイルには、美しいアカンサス柄のエンコースティックタイルでアクセントを。別名セメントタイルとして近年人気があるタイルで、そのマットな質感と自然な風合いが魅力です。廊下は、腰壁モールディングで装飾し、クラシックスタイルに仕上げました。壁の塗装も、淡いグレーとホワイトの2色使いでよりエレガントな空間となりました。海外住宅の魅力が詰まったエントランスです。

アイランドキッチン

海外ドラマに出てくるようなアイランドキッチンは、グレー・ゴールド・ペールピンクの色の組み合わせがとても可愛らしく、品のあるカラーバランスになりました。特にペールピンクは今世界でもトレンドとなっている色使いです。また、ペンダントランプ、カウンタースツール、キッチンのつまみなどでポイントとなっているゴールドも、品のよい落ち着いた色合いをこだわって探した輸入アイテムです。輸入キッチンは、框扉のバランスが美しい北米のメリットキッチン社のもの。カウンタートップは大柄の大理石模様が描かれたクオーツストーンを採用し、高級感を高めました。海外らしさを際立てるもう一つ要素は、大人気のエプロンシンク。鋳物ホーロー製で、まるで陶器のようななめらかさと光沢感が魅力です。2面のブラインド窓からは常に陽の光が差し込み、いつも明るく気持ちの良く過ごせるオープンキッチンです。海外住宅ならではの雰囲気です。

キッチンに隣接したリビング空間は、落ち着いた白のベースカラーに、家具で遊び心を付け足しました。白いレンガ貼りの壁面、白い框デザインの室内ドア、白いファブリックカーテンなど、様々な風合いの白を上手くミックスすることで、インテリアの豊かさを感じられる空間になりました。家具は、全てアメリカからの輸入家具です。今大人気のレストレーションハードウェアの家具も採用しました。ボタン締めのデザインが美しいクラシックなデザインのケンジントンソファと、モダンな家具がうまく調和されています。ここでもペールピンクのスツールが可愛らしいインテリアを演出してくれました。

トイレ・洗面所

1階カフェに併設されたトイレは、黒色のペンキ仕上げの腰壁がかっこ良いまさに海外のような雰囲気です。上部のアクセントクロスに、ゴールドの見切り材を合わせることで、より一層お洒落なデザインになりました。ホテルライクな洗面所は、輸入のブラケット照明とミラーの配置バランスにこだわりました。ストライプ柄のアクセントクロスはあえて勾配天井の方まで伸ばし、空間の奥行を演出しています。毎朝家族が気持ちよく朝を迎えられる空間です。

ベッドルーム

主寝室は他の部屋と雰囲気を変え、壁・天井全てをグレーのペイントで仕上げました。白い内部ドアや窓枠との優しいコントラストで、全体的に柔らかい雰囲気にまとまっています。レストレーションハードウェアのクリスタルのテーブルランプを両サイドに飾り、就寝前にゆっくりと横たわって読書を楽しめるライティングプランです。寝室にお洒落な間接照明は欠かせないですね。輸入住宅を長年夢見たお施主様のこだわりが詰まった素敵な一室です。

 

海外住宅に興味のある方は是非お気軽にお問い合わせください。